2018年10月01日

中学生A君(8)関係ないね


飢えていた新チームの初心者軍団
チーム「エキサイティング」。


夏休みのがんばりで力をつけてきた。

確実に強くなった。


新チームの最上級生としての
意識もあった。


しかし、
中学生なら誰しも陥る
 「罠」
にはまる。




「俺ってスゴイ!」

「あー ちょい無理かな・・・」


の二択。





チームの何人かは、
自分の凄さをアピールしようとした。



チームの何人かは、
「あー スタメンじゃ出れないな」
と思い、練習に情熱を失った。



自分をアピールする奴らは、
自分の正しさを主張する。

いいプレイをしたら、
「これが俺だー」
と思う。


ミスしたプレイは、
流す。
「これは俺のプレイではない」



チームの中でポジションを確保できない
プレーヤーは焦る。

そして、
「順位の罠」にはまり
手抜きをはじめる。

「今日は出番はないな・・・」


  014.jpg




これは、
高校、大学、実業団・・・
どのレベルにも表われるが、
年齢が上がるごとに
対処の仕方が変わる。


あきらめることから、

「どうしたら、
 自分のポジションを
 確保できるだろう?」


「どうしたら、
 自分の力を
 生かせるだろう?」


自分を生かす方法の模索に
とりかかる。



しかし、
そんなチームメイトとは
距離をおいて、
A君は存在していた。


うまく行こうが、
失敗しようが、
関係なかった。


自分の出番でなくて良いと
思ったときは、
躊躇なく
「コーチ、○○を出してください。」
と言っていた。

いいプレイしたから、
メチャ喜ぶでもなく、

出来が悪いから
落ち込むでもなく、

いつも、
自分の価値基準をもっていた。


みんなが、
自分プレイの出来に
心を奪われていても、

「んー 自分には関係ないね」

そんなA君だった。










posted by いったつ at 23:46| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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